絵本「いきものづくし ものづくし 1」
絵で見る博物館(全12巻)大型絵本の表紙イラストと中面1ページ見開きを担当しました。
シルエットでイラストは1巻ずつの中に出てくる様々な生きものや物を制作しています。
子供達が「これはなんのカタチだろう?」と表紙から楽しめるようになっています。
昆虫のシルエットは昆虫などを描くのが上手い松岡達英さんという画家さんです。
見開きごとに画家さんが違うので、本当に豪華な仕様で中身の濃い素敵な絵本だと思います。84個のそれぞれのテーマ(くだもの、ぶんぼうぐ、いえ、、等々)に沿って子供達へ、世界の美しさ、ふしぎさ、おもしろさを大画面の絵でとても丁寧に工夫を凝らして創られており、絵が溢れるばかりに詰まっているので、大人でも見ていて童心に帰り、楽しいのではと感じています。実際、他の画家さんの絵を拝見して興奮しました。笑
見ても楽しいですが、読んでも楽しい別冊「よんでたのしむ いきものづくし ものづくし」も巻末に付いています。好奇心や探究心を刺激する工夫が満載ですね。
まずは幼稚園や保育園の定期購読絵本としてスタートしているようで、書店での販売は1年後になるそうです。また、
ぜひ手にとって間近でじっくりご覧いただければと思います。
発行:福音館書店
デザイン:辻 祥江
定価:2200円+税
先行販売:こどものとも社